尼崎市では児童ホームと呼びますが、一般的には学童保育と呼ばれています。日中保護者が家庭にいない小学児童に対して、授業の終了後に遊びや生活の場を提供し、児童の健全な育成を図る保育施設のことです。保護者の就業終わりまで預かってくれた保育所とは違い、小学校へ進学すると、放課後は一人で過ごさなければならず、不安だという親御さまも多いと思います。親御さまが安心して仕事ができるように、子どもたちを安全にお預かりするのが、児童ホームの役割です。
児童ホームには小学校1年生から6年生まで幅広い子どもたちが時間を共にします。小6のお子さまが小1のお子さまを弟や妹のように可愛がり、一緒に遊び、時には相手を思って注意してあげたり。低学年のお子さまにとっても高学年のお兄ちゃん・お姉ちゃんと一緒に過ごすことは刺激になります。もちろん、子どもだけではなく、間に指導員も入るため、節度を持った遊びをしています。学校と家庭との時間を埋めるだけではなく、色々な世代と関わりを持つことで、社会性を育む場としての機能も果たしています。
預かり時間が16時までの施設が多い中、創伸館では18時までお預かりいたします。小学校へ入学し、子どもが早く帰ってくるからと、働き方を無理に変える必要もありません。
民間の児童ホームは公営に比べて割高というイメージがあるかもしれませんが、創伸館の児童ホームはおやつ代込みで月8,000円または10,000円です(校舎により異なります)。
せっかく時間を過ごすなら、ただ時間を潰すだけの遊びはもったいない!宿題が終わったら、本をみんなで音読したり、知育玩具で遊んだりと、少しでも子どもたちのタメになる時間を過ごします。
遠足や社会見学の意味合いも兼ねて、週末にみんなでお出かけをすることがあります(不定期開催)。コンセプトは、「学校では行かないようなところに行く、経験できないようなことをする」こと。思い出作りもしながら集団生活の所作を身につける機会としてぜひご利用ください。参加費用は、移動や見学にかかる実費のみ。子どもたちから大人気のイベントです。夏には宿題を集中して取り組み、おもいっきり遊ぶ夏合宿を実施しています。子育てから離れてリフレッシュする時間になると親御さまからも人気です。